食堂侍

あてどなく食堂を彷徨う・・・拙者「食堂侍」でござる

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

二十三番、BORN IN THE OGMの巻

「OMG(おらが町)」の本丸・・・ とも言うべき市役所食堂へ攻め入る。 安っ!! まさかのコスパに「おらが町」の底力を感じつつ入店。 いいぞ!いいぞ!おらが町!! 食券を出した刹那…… 早っ!! まさかのサーブ・スピードに「おらが町」の心意気を感じつつ…

二十二番、旅路の果ての巻

いきなりのテリトリー移動..............。 拙者、 旅に出たもんでっ! 「山陽路名物 めし処」のデカい看板発見。 しかしながら田舎路爆走中に急ブレーキも踏めず、やり過ごしたものの 「うかいや」というよくわからない店名を記憶しながら進むと また「うか…

二十一番、エキゾチックの巻

ご覧あれ、この外観。 まさに「エキゾチック ジャパン」… いいえ、 東南アジアを想わせるオリエンタルな香りがプンプンです。 店に入れば、釣具屋かっ!とツッコミたくなるかの如き、まさかの魚拓博物館。おやっさんのトリッキーっぷり炸裂です。 事件、事故…

二十番、リストランテで朝食をの巻

今日は志向を変えて「レストラン」である。 入り口におもいっきり「ラーメン」の暖簾がかかっているけど「レストラン」である。 「豚焼肉定食」とかあるけど「レストラン」である。 見た目以上に店が広くってお座敷あるけど「レストラン」である。 店主のお…

十九番、初♥体験物語の巻

嗚呼っ! 拙者、齢四十路超えにての初・体・験……♥。 まさかの「納豆付き」です。 しかも「しそのり」というエキセントリックな味のチョイス…… ごはんが....... ごはんが..................... ススムくんである。 しかしながら........ 疑問が次々と湧いてく…

十八番、食堂の昼のテレビは「ひるおび」の巻

店の上の自宅と思われるベランダに揺れる干された洗濯ものが 食堂マニア心をくすぐる、何ともたまらない外観である。 外観を前に、拙者は想像するのである....... きっとお店のおかあさんは「ずるっと」した 「水溶き片栗粉対応」できっと客席の一角を陣取っ…

十七番、食堂は裏路地にありの巻

「大通り沿いの食堂はドライブイン」 との結論に達し、迷路のような裏路地を攻める。 みつけた・・・・・。 コスパ、副菜、漬け物…と安定の食堂感がハンパない。 やはり食堂に限るんである。 生簀もあるし。 中・・・・・グッピーだけど。

十六番、食ドルの巻

246を下れば気にならない人はいないんじゃないかの「一休食堂」を攻める。 溢れ出るドライブイン感。 現在は旧246沿いとなっているが。 値段もドライブイン感。 お姉さん、アイドル感・・・・うふ。

十五番、食ドラの巻

「あら!お産婆さんだってよぉ。」 「ほら、忘れちゃうんだよ。」 おばちゃんは昼ドラに夢中。 客席で新聞を読んでたおじちゃんがおもむろに厨房へ。 お客のおじいちゃんはビールと緑茶ハイと餃子をキメている。 典型的な食堂のオープニングである。 「野菜…

十四番、アミーゴの巻

「やまびこ」 名前から創業年数の深みを感じるネーミング(何年やってるか知らねえけど)。 出迎えるマスターは「スナック・アミーゴの親父さん」こと小林昭二です(昭二死んだけど)。 親父さんは「ウルフこと千代の富士(九重親方)」の大ファンです(多分…

十三番、逃げるマハラジャの巻

何故だ…… 何故なんだ・・・・・ 何故注文したとたんに 「俺出掛けるよ」 と店主のおっさん… いづこへ?? おばちゃんがいたから事無きを得たが・・・・。 何故だ…… 何故「中華料理店」なのに中の暖簾は 「マハラジャ感」たっぷりなんだ…… なますて。

十二番、開かずの食堂の巻

前々から気にはしていた食堂。 行ったことのある人によれば、 おばあちゃんが切り盛りしていたらしい…… が開いてない……。 定休日かと思い曜日を変えてきたが…… 開いてない…… 「開かずの食堂」……。 そんな所も少なくないのがまた、「食堂」に他ならない。

十一番、迷宮の入り口の巻

前から気にはしていた。 だって何度も行った絶品もつ焼き「いちばん」の隣なんだもの。 どうやら「ラーメン寄り」な定食屋さんのようですが、何故か小上がりは居間の佇まいを呈しております。 入店と同時にカウンター内のおばちゃんと居間風小上がりであぐら…

十番、パの字塗りつぶしてやるでござるの巻

真昼間、パチンコ店から出てくる車で誘導員に止められると 「なぜ故、昼間っからそんなもんしてる輩のために拙者が道譲らなければならんのかっ!」 と腰に差したる「妖刀・飯盛」で成敗してくれるのですが、今日はパチンコ店に来ました。 何故って? そのパ…

九番、隠れ家っつうかアジトの巻

やはり食堂は「隠れ家」的な要素が多いと思われる・・・・。 というか、完全に「隠れちゃってる」ところが多い。 こちらも地元では有名だが、いざ場所を教えてもらっても屋号は正面に無い、入口どこだかはっきりしない、メニューがどんなか皆目見当つかない・…

八番、がんばれ!ひろし!の巻

やはりこの辺りの食堂は「姓+食堂」、より「名+食堂」が多い気がする。 どちらかといえば「ラーメン屋」よりな食堂であろうか・・・・・。 しかしながらしかしながら、良心的な価格帯系に「食堂」の看板に嘘偽り、無しである。 調理に、水出し、お会計…その…

七番、君といつまでもの巻

ヨットハーバーにある店のような外観。 きっと「としお」は海の漢(おとこ)に違いあるまい。 「シュワシュワだなあ・・・ 僕はコロッケ揚げてるとき時が一番 シュワシュワなんだ。 僕は死ぬまで 衣を剥がさないぞ いいだろう?」 きっとフライ定食のフライの…

六番、奇策・なほうりたんの巻

ガッツリとした重厚な歴史の重みを感じる店構え。 店内もまた、これに然りである。 店内の全ては多くのお客の積年の思いが粘着加工という形となって覆いつくされている。 料理で言えば煮物、もとい「お煮しめ」と言った様相である。 迫力のボリュームのカツ…

五番、鯵なんだ!の巻

錆びたガードレール 行きたい場所はここ どうしてこんなに 店狭いんだろう 胸に巡る まぶしすぎる暖簾 時の流れにいつか 消えてしまうのかい YEAH そうなんだ きっとここでは鯵なんだ はじめの品が鯵なんだ 骨あること怖れちゃ だめだめだめ だめだよBABY 「…

四番、貴姉、只者ではござらぬなの巻

何故であろう。 この辺りの食堂は何故か名前を屋号にする店が多い。 今日も之である。 とりあえず『あきらくん』の顔を拝むべく店内へ。 『安くて美味しい食事ができる店』 と看板に謳う辺り、なかなかできるとみた。 外観のルックスからの期待はずれに若い…

三番、お主、何者っ!?の巻

地元では新しい道路沿い、ひたすら真っ直ぐのその道路を通った事があれば必ず気になるその佇まい。 とりあえず駐車場を伺うべく店の戸を開いた。 カウンターに座る、ジャージ姿のお父さんが出てきて 「その辺でいいんじゃねえの。」 と用水路脇の空き地を教…

二番、副菜にあらずの巻

戸を引いた。 薄暗い中、拙者は声をかけたのだった。 チカチカと音を立てて付く蛍光灯。 出てくる老婆。 その歩みに拙者は思わず一番高価な定食「カツライス」を頼んだ。 拙者は軽い疑問を膨らますべく席に座り茶をあおった。 「カツ」・・・おそらくとんか…

一番、食堂の基本の巻

一、入口は引き戸 (でもドアでもべつにいい) 一、店主は空いてるテーブルに座ってスポーツ新聞を読んだりタバコを吸ったりしている (それでとやかく言うんじゃない。店主なんだから) 一、まれに誰が店員だかわからない (給仕してくれる人が近所のおばちゃん…