食堂侍

あてどなく食堂を彷徨う・・・拙者「食堂侍」でござる

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

半田屋

なんせ安い。 とにかく安い。

四十五番、一期一会

スナックのようなこの屋号。 大学が近いこの学生街にその食堂はあるのだった。 故にリーズナブル。 かつボリューミイ。 学生さんのお腹を満たすその心意気。 これこそ「食堂魂」の真髄と言えよう。真冬だというのにTシャツ短パンの、見るからに格闘体育会系…

四十四番、己の嗅覚を信じて

「食堂」という括りではないと拙者は以前から感じていた。確かに屋号は庶民的ではあるが、建物の醸し出す雰囲気は食堂を感じさせないのであった。だが知人が是非と、討ち入りを勧めて来るが故、いざ戸を開いたのである。たのもぉーっ!! 目の前で繰り広げら…

四十三番、酢豚のパインは許せる

リーズナブルな昼食時に掲げた品書きの中で、「酢豚」と言う最も手間がかかるであろう一品を注文してしまう店主泣かせの「食堂侍」です、こんにちは。 「人でなし」「鬼畜」「f★k✘*g※a○su✪h」などと罵られようとも致し方あるまい。 だって食べたかったんだ…

四十二番、文化遺産

趣のある、とか ノスタルジー、とか 歴史を感じさせる、とかそんな表現が安っぽく感じさせる、 「歴史的重要文化財」 と見間違うほどの建物。 これまた山間の無人駅な上、suicaもPASMOも使えないそんな駅の小さな小さな商店街にその店はあるのだった。引き戸…