食堂侍

あてどなく食堂を彷徨う・・・拙者「食堂侍」でござる

六番、奇策・なほうりたんの巻






 ガッツリとした重厚な歴史の重みを感じる店構え。





店内もまた、これに然りである。













店内の全ては多くのお客の積年の思いが粘着加工という形となって覆いつくされている。

料理で言えば煮物、もとい「お煮しめ」と言った様相である。


















迫力のボリュームのカツライスを注文。 

付け合せの「ナポリタン」を食べた刹那、





パスタを大きく越え・・・・・・ない






下回ったコシ。









そうか。



どうりで太い。



メニューにパスタないもの。



いいんじゃない。

しょうがないじゃない。



拙者、誰にも言いますまい。



おやっさん、安心しなさい。



拙者も侍の端くれ。

軽々しくお店の秘密なぞ口にしますま

「にいちゃん、そのうどんうめぇべ?」











おやっさん。

普通のうどん食いに行きます・・・。