食堂侍

あてどなく食堂を彷徨う・・・拙者「食堂侍」でござる

四十一番、恋の食堂シート

夜更けの灯りの落ちたその店の、


カウンターに一つのスポットライト、


独り飯を食らう淋しき男のその背中・・・。





夜な夜なそんな哀愁を感じさせる姿を見せる店があるとの情報を入手。




いざ討ち入りでござる。



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その店内の趣き。


また店主の佇まい。


目玉焼きの硬さを聞く、そんな人柄を感じさせる丁寧な接客が洋食店を感じさせるのである。





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なのにこの屋号…………





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おっ……おっ………おっ……………








おさむちゃんでーす!!





と登場し、オタマをマイク代わりに


「イタコのいたろう」


とか歌ってくれると思ってたのにっ。





店の隅に置かれた看板には店主のプロフィールまで書かれている………





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マジメかっ!
*1





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*1:マジメは素晴らしい事です