二十七番、びっくりハウスの巻
いかがであろうか?
場末の遊園地の「びっくりハウス」を思わせるこの外観。
入り口の分かりづらさもまた一興である。
ここを知ったのはネットだったのだが、外観に惹かれたというよりは載っていた料理の写真全てが、非常に
旨そうには見えなかった
ために決めた。
拙者、「食堂侍」。
人気のないブログと言えどグルメブロガーの端くれ。
あまりに酷いあの写真を拙者が撮り直してやろうではないかといざ参った次第なのである。
料理の写真は色合い、またその露出がキモである。
が、技術的な事は二の次である。
写真とは心の鏡。
己の心を開放し、今まさに食べたいと欲するその被写体から香りが漂ってきそうな写真を収めるべく念じ、撮影をすれば、自ずとその写真は美味しそうに、旨味を語りだすのだ⚫⚫⚫
あれ?
ちょっとアングルが良くないかと
ボケちゃってんし
…………。
店の中が暗いからいけないんだと思う。